2018/06/04

ナイトレイド近況報告@函館厩舎2015年5月投稿分


◆函館調教師コメント

本日、8時ごろナイトレイドは入厩しました。

洗い場で馬体の確認をしましたが、大人しくてとても素直でした。
これなら調教をスムーズに進められるでしょう。

蹄はしっかり伸びていて問題なく、明日ダグを乗ってからの感触で削り方の方針を決定してから削蹄する予定です。

骨瘤は、肢を触っても痛がらなかったのでレントゲンは撮らないで調教を進めます。
全体としては、特に治療するほどの問題はなさそうなので、このまま進めていきます。
変化がありましたら報告します。
これからよろしくお願いします。


◆事務局から

ナイトレイドは、先週と特に変化はないのですが、蹄は伸びていましたし、骨瘤は小さく問題はないような感じでした。

投げ草を頬張って、食欲は十分でした。
馬体は、冬毛がどんどん抜けいていて少しずつ見栄えはしてきています。

WMを30分程度行っている程度のため冬毛が抜ける速度は遅いのですが、明日から船橋競馬場に入厩して、乗り運動を始めて汗を搔くようになれば、抜けるのは早いと思います。

入厩してからは、骨瘤の状態を確認するためにレントゲンを撮る予定とのことでした。
また削蹄を行い蹄鉄を履かせる予定です。
その後、乗り運動を行うとのことでした。

032

039

041

045


048



040


035

036


◆事務局から

ナイトレイドの見学に函館調教師と武川厩舎主任を椎名牧場を訪問しました。

武川厩舎主任が気にしていた蹄を確認したところ、4本とも広がるように伸びていたため問題ないとの判断をしていました。

しかし、左前肢の内側にある骨瘤が大きくなってきていて中筋にかかるような位置であったためこちらを気にしていました。

また、グイをやっていたようでグイバンドを締めていました。
椎名さんの話では、「バンドをしたらグイをしなくなったと話してました。」

函館調教師は、
「前回より馬体は良くなってきた。
骨瘤は気になるが、厩舎に移動させたらすぐに獣医師に診せて、治療の有無を判断してもらいます。」

「ナイトレイドの入厩を31日にしてもらうよう椎名さんに依頼しました。
入厩してから、まずは跨って状態を確認してから、その後の方針を決めたいと考えてます。
気になるのは骨瘤くらいですので、痛がらなくなったら調教は進められるのではないかと考えております。」

6月から船橋競馬場函館厩舎で再出発を始めます。
引き続きよろしくお願いします。

002

004

010

006

012

011

005


◆事務局から

ナイトレイドの見学のため小林セイクリットファーム代表と椎名牧場を訪問しました。

椎名さんに跨ってもらい確認してもらいました。
また蹄や歩様等も併せてチェックしました。

蹄は右前肢の伸び方が少し問題で、外側は外に広がるように伸びますが、内側はまっすぐに伸びているので削れやすく伸びにくいような特徴があります。
対処方法としては、蹄鉄を履かして運動を始める方法があります。

それ以外の左前肢や後肢の蹄は問題ないようです。

今日の運動メニューは、常歩からダグ、軽めキャンターを行いました。
乗り運動の初めは少しかばう様な脚運びを一瞬してましたが、動き出してからは普通に脚を運んでました。
たぶん、今まで痛かったので警戒したのかもしれません。

椎名さんの話では、後肢は問題ないですし、蹄を削ればもっと送りはもっと良くなると思う。前肢も気にならなくなりましたと話してました。

小林さんの印象は、
ナイトレイドの左前肢の蹄は蹄鉄を履かせて削れないようにすれば問題は解消する。それ以外の蹄は問題ない。
この仔は、ダグの動きにバランスの良さがあり好感が持てます。
やはり走る馬は、体幹がしっかりしていてフォームのバランスが良いことが条件の一つだと思います。

今後の予定は、函館調教師からの指示待つこととし、蹄は伸びた部分を影響のない範囲だけを削る程度にして、その間はWMで緩めない程度を行います。
また船橋競馬場への入厩時期も併せて検討してもらう予定です。

002

005

006

007

008

009

015

016

018


 

◆事務局から

ナイトレイドは、少し痩せていました。

函館調教師からの指示で飼葉を0.5減らすように言われたとのこと。

函館調教師は、蹄球が触れて痛がっているのではないかとのことと蹄の伸び方に原因があるために少し体重を減らして蹄の負担を減らす意味があるようです。

しかし、前肢の蹄のことを危惧しているようですが、形状自体は問題ではないと考えられるので、来週にもう一度蹄を再診断してみて今後について判断することとしました。
それほどリスクが高いわけではなく、短期的な処置方法の選択を決定するためと推察できます。
早目に蹄の後側を伸ばす目的で蹄鉄を装着させるか否かを判断するためです。

来週末頃、確認します。
よろしくお願いします。

023

027

029

025

035

036



 

◆事務局から

預託予定の船橋競馬場、函館一昭調教師、武川厩舎主任(厩務員)とナイトレ­イドを見学に椎名牧場を訪問した。

ナイトレイドに関しての評価は、蹄は時間経過とともに蹄の後側が伸びれば治ると考えるが、右前肢が伸びにくい形をして­いて気になる。
後肢は飛節も正常で問題ない。良い点として、トモは大きく幅があり、馬体のバランスも良く、尾力がオープン級の力強­さとのこと。
慌てずに無理をさせずに進めて行って、デビューできれば先が楽しみな馬だと思う。
との­ことでした。


008

009

※白い服の方が、函館調教師、馬をチェックしているのが武川厩務員

010

011

012


 

◆事務局から

2015.4.11に入厩後の翌日に跨った時の痛がって極端に力が入らない歩様よりかは、騎乗した感覚ではだいぶ改善されていた後肢の方は力が入るようになってきた。

前肢はまだ痛がる素振りがあり膝が揺れる感じがするが、これも前回の騎乗より格段に改善されている。この前の削蹄では蹄があまり伸びていなかったため、削蹄部分が少なくしっかりと立たせることができなかったため仕方がないと考えている。

後2週間余りで1か月が経つ頃には蹄も伸びてきて削蹄後は痛がらなくなると思う。


4/15頃に削蹄してから初めて跨りましたが、後肢はだいぶ良くなっていて違和感や力が入らない感じは気にならなくなりました。
しかし、前肢はまだ痛がっているようでビビり(膝あたりがグラグラ)があるが13日に跨った時よりはだいぶ良くなっているとのことでした。


010

011

012

014

026

029

025

039

 

◆事務局から

ナイトレイドは、前育成牧場にいた時に削蹄を4本とも後ろ側を削りすぎてしまったため返しの角度が寝すぎてしまい、そのため両後肢の飛節が軟腫の初期段階になってしまっていた。

両前肢も同様で中筋を痛めていたため騎乗した時に力が入らず踏ん張ることができにくくなっていて急遽獣医師に診てもらった。

結果治療の必要はないが、前側を削蹄して少しでも立たせるようにできれば中筋も飛節も治るとのことでした。その後削蹄師に前側を削蹄してもらいましたが、伸びていなかったため少ししか削ることが出来なかった。結果蹄鉄を脱がして1か月WMのみで蹄を伸ばすことに専念して、1か月後に削蹄し、その後2か月間乗り運動を行いながら蹄を伸ばして、計3か月後に蹄鉄を履かしてから本格調教を行うような復帰計画となった。

治療を施すほどの重症ではなく単なる蹄が伸びるのを待つ程度の症状だったのが不幸中の幸いである。

015

007

025

019

035



 

◆事務局から

ナイトレイドを急遽、ビッグダディオーナーズクラブのメンバーとするため松風馬事センターを訪問することとした。

ナイトレイド初対面!

骨瘤はほぼ完治。

まだメリハリなく全体的に緩い感じ歩様も同様でキビキビさに欠けるが馬格があり幅もありトモがパンとしてくれば走りそうな素質は感じられる。
鼻出血は昨年11月に起こしたが4か月間治療を続けながら運動を行っていたので問題ない状態とのことだった。

中央登録抹消決定後の3週間前から強い運動を控えていたので心身ともにゆとりが感じられた。

ナイトレイドをよろしくお願いします。

※馬名募集は、未出走のため変更可能で募集締め切り後に共有馬主間でナイトレイドの名前を含めより良い馬名募集します。

025

015

019

020

022

023

014

0 件のコメント:

コメントを投稿